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よく噛んで食べ、誤嚥しないための講習会
5月24日、娯楽室で㈱デンタルサポートさんによる講習会が開かれました。利用者、職員、スタッフのほぼ全員が会場に集まりました。
加齢、体力の低下に伴い、誤嚥のリスクが高くなり、時として重大な事故につながるのを防止することが、今講習会の核心です。
誤嚥の防止策を、さまざまな観点からお話を聞きました。口内に一口入れる量、食べる時の姿勢、舌の役割、さまざまな食材の特徴（繊維質、粘り気等々）です。
とくに『あいうべ体操』、『パタカラ体操』のこの2つは、食前に行うことで誤嚥のリスクを低くするばかりか、口、頬、舌、顔面の筋肉トレーニングとしてとても効果があるとのことで、会場一緒になって行いました。
最後まであっという間の1時間の講習会でした。みなさん、大変関心を持って話を聞いておられました。また、デンタルサポートさんには、大変勉強になりました。ありがとうございました。
『あいうべ体操』
○大きく口をあけて「あ～あ」、「い～い」、「う～う」、そして舌を限界まで出して、「ベー」をする。
『パタカラ体操』
○大きく声を出して、「パパパパパ…」、「タタタタタ…」、「カカカカカ…」、「ラララララ」と声を出す。
またこの二つを組み合わせ、そして抑揚やリズムをつけたりすると、さらに効果が上がるということです。